最終更新日 2024年10月21日 by ologic
グランドキャニオンへのアクセスについて
アメリカには様々な観光スポットがありますが、昔から日本人観光客が多い観光スポットのひとつがグランドキャニオンです。
グランドキャニオンはアリゾナ州北部にあり、地球の歴史を大地に刻んでいます。
1979年に世界遺産に登録された有名な国立公園に含まれ、1年を通して世界中から観光客が訪れます。
グランドキャニオンには数多くの魅力があります。
アクセス方法は訪れる人によって様々ですが、一般的にラスベガスから車やバスで行く人が多いです。
空路ツアーを利用すれば、サンディエゴやロサンゼルスからもアクセスできます。
レンタカーを借りて移動する場合は、ラスベガスからの移動がスムーズです。
グランドキャニオンの見所
グランドキャニオンは見所が多いエリアですが、大きく分けて3つのエリアがあります。
国立公園南側のエリアは、公園内で最も美しい景色を見ることができます。
ホテルも多く、道路などの設備も整っています。
1年中オープンしているエリアで、毎年500万人が訪れる世界でも有数の観光地です。
コロラド川に沿って北側に行くと北壁エリアになります。
北壁栄らは南側に比べて標高が高いため、冬になると雪が積もり閉鎖されます。
開園は5月末から10月上旬までになり、アクセスが限られることからホテルも少ないです。
宿泊施設がほとんどないため訪れる観光客は少ないですが、静かに渓谷を楽しめるというメリットがあります。
有名なスカイウォーク
国立公園の外に出て西側に行くと先住民族の居留区に到着します。
このエリアには有名なスカイウォークがあります。
国立公園は自然保護をモットーにして作られているので、渓谷での工事には制限が設けられています。
先住民族の居留区は部族の承認さえ下りれば工事が可能で、スカイウォークが誕生することになります。
スカイウォークのおかげで、西のエリアは一気に大人気エリアに生まれ変わっています。
先住民族には理念とルールがあるので、料金や規制は国立公園とは異なります。
日本人観光客を含む一般の観光客は、ほとんどの人が南壁を観光しますが、中でも特に有名なのがビレッジです。
ビレッジにはレストランやロッジ、ギフトショップなどがあり観光客で賑わっています。
ポストカードや雑誌の写真によく使われるパノラマの絶景ポイントがあります。
渓谷を見渡せるように設置された休憩所があり、雄大な景色を見ながら至福のひとときを過ごせます。
インフォメーションセンターがあり、グランドキャニオンに関する書籍やお土産を購入することができます。
歴史的な建物ブライトエンジェルロッジ
ブライトエンジェルロッジは、歴史的な建物としても有名です。
渓谷を人気観光地にした列車とオーナーの資料を見ることができます。
歴代大統領や外国の要人が宿泊したアメリカでも屈指の高級ホテルがあり、日本人観光客にも大人気です。
デザートビューも人気ポイントで、西側には渓谷があり北東には砂漠を見ることができます。
ビレッジの中心からは来るまで約40分かかりますが、立ち寄る勧告客は多いです。
グランドキャニオンの石を使って作られたウォッチタワーは、自然と調和した美しい塔として広く知られています。
壁に沿って設置されている螺旋階段も有名です。
国立公園を訪れる場合は、季節に応じた準備が必要になります。
年中オープンしている南エリアは日本と同様に四季があり、夏は暑くなり冬は寒くなります。
新緑が眩しい4月から5月は、薄手の長袖でも日中なら大丈夫です。
朝晩は冷え込むので、宿泊する予定がある人はジャケットが必要になります。
夏は30度前後になることも多いため、日焼け止めは必須です。
美しい紅葉を見ることができる秋は、朝も晩も過ごしやすいです。
薄手の上着を持っていくと、寒くなったときに羽織ることができます。
冬は氷点下になることも多いので、防寒着を忘れないようにします。